今回は個別株購入銘柄の11つ目
「第一交通産業(株)(9035)」
について、ご紹介したいと思います。

1.低PER・PBR
10/25現在でPERは5.96でPBRは0.58と指標的に割安です。とはいえバランスシートなどを見ると、自己資本比率も低く、負債も多いことから、割安銘柄という状況ではないです。ただ指標的に割安である場合は下値リスクも限定されていて、また福証銘柄であまり注目されていないこともあり、株価変動率も年率で約20%と比較的穏やかです。
2.配当+優待利回りが6%超
配当が100株で2500円に加えて、2000円分のタクシークーポンがもらえます。合わせた利回りは6%を超えます。この会社はタクシー会社ですが、利益の7割以上は不動産関連で、不動産賃貸が利益の30%を占めていることから、収益性は安定していると思います。毎年この程度の利回りで行けば15年くらいで資金は回収できるので、悪くはないと思います。
3.ウーバーと滴滴
第一交通はウーバーと滴滴(DiDi)と業務提携しています。これら2社の背後にいるのがソフトバンクです。第一交通は支払いにPayPayも導入していて、ソフトバンクが第一交通を買い取ってくれるんじゃないかという淡い期待もあります。
そんなわけで、長期で保有するリスクも低く、何かの要因で株価が上がればキャピタルゲインで稼げばいいという考えで今回購入してみました。下がるようでしたら保有し続けて、ある程度上がるようであればその際には売却も検討してきたいなと考えています。
「第一交通産業(株)(9035)」
について、ご紹介したいと思います。

1.低PER・PBR
10/25現在でPERは5.96でPBRは0.58と指標的に割安です。とはいえバランスシートなどを見ると、自己資本比率も低く、負債も多いことから、割安銘柄という状況ではないです。ただ指標的に割安である場合は下値リスクも限定されていて、また福証銘柄であまり注目されていないこともあり、株価変動率も年率で約20%と比較的穏やかです。
2.配当+優待利回りが6%超
配当が100株で2500円に加えて、2000円分のタクシークーポンがもらえます。合わせた利回りは6%を超えます。この会社はタクシー会社ですが、利益の7割以上は不動産関連で、不動産賃貸が利益の30%を占めていることから、収益性は安定していると思います。毎年この程度の利回りで行けば15年くらいで資金は回収できるので、悪くはないと思います。
3.ウーバーと滴滴
第一交通はウーバーと滴滴(DiDi)と業務提携しています。これら2社の背後にいるのがソフトバンクです。第一交通は支払いにPayPayも導入していて、ソフトバンクが第一交通を買い取ってくれるんじゃないかという淡い期待もあります。
そんなわけで、長期で保有するリスクも低く、何かの要因で株価が上がればキャピタルゲインで稼げばいいという考えで今回購入してみました。下がるようでしたら保有し続けて、ある程度上がるようであればその際には売却も検討してきたいなと考えています。
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Last Modified : 2019-10-27