前回の記事
「カケホライト+シェアパック5とガラケー+MVNO二台持ちの料金比較」
では、キャリア契約を行うよりもMVNOとガラケーで2台持ちをした方が通信費がだいぶお得になるということをご紹介させていただきました。
しかしキャリア契約を行うことでMVNOには無いメリットを受けることができます。それが
「端末購入費の補助を受けられる」
ということです。たとえばドコモでは月々サポートや端末購入サポートといった形で、普通にSIMフリー端末を購入するよりもかなり安く端末を購入することができるのです。
今回はその辺の補助を考慮に入れた形でMVNO2台持ちとの比較を行ってみたいと思います。
1.端末購入に伴う費用
今回は端末を購入するにあたってコスト的に比較的手頃な(といっても高いですが)iPhoneSEの16GBを購入したとして考えてみたいと思います。
(1)ドコモで購入した場合
コチラのページで紹介されているように2年間月々サポートを受けることが出来るので1台当たりの負担額は
「10,368円」
となります。
(2)SIMフリー端末を購入した場合
この場合は値引きは一切無いので1台あたりの負担額は
「51,624円」
となります。
つまりキャリア契約を行うことで端末購入費を1台あたり
「41,256円」
安くすることが可能になります。
2.通信費に伴う費用
こちらは前回の記事で比較したとおりで、これをまとめると1ヶ月の節約額は、合計で
1人の場合:3,320円
2人の場合:5,880円
3人の場合:7,100円
4人の場合:7,920円
となります。
3.2年間維持する場合のコスト比較
月々サポートは2年間で切れてしまうので、ここでは2年後にまた新しい端末を購入すると想定して、2年間維持する場合のコスト比較を行ってみたいと思います。
MVNOによる2年間での通信費の節約額は
1人の場合:79,680円(3,320円×24)
2人の場合:141,120円(5,880円×24)
3人の場合:170,400円(7,100円×24)
4人の場合:190,080円(7,920円×24)
となります。
一方端末購入費はMVNOにすると負担が増えその金額は
1人の場合:41,256円
2人の場合:82,512円(2台分)
3人の場合:123,768円(3台分)
4人の場合:165,024円(4台分)
この負担額を考慮すると、MVNO2台持ちによる節約効果は2年間で
1人の場合:38,424円(79,680-41,256)
2人の場合:58,608円(141,120-82,512)
3人の場合:46,632円(170,400-123,768)
4人の場合:25,056円(190,080-165,024)
となります。
以上のように端末購入費を考慮に入れると、家族人数によっては
「2年間の維持費ではそこまでの節約効果は現れない」
ということがわかるかと思います。
とはいえ、MVNO2台持ちの方が損をするということはないですし、なにより
「2年以上端末を維持する場合」
はMVNOの方が通信費の節約額が大きい分、端末購入費がかかっても、トータルでの支出はより抑えられていきます。
なのでMVNO2台持ちによって通信費を抑えるためには
「できるだけ端末を長く使用する」
ということが重要になってくるのですが、その辺は
「ドコモのケータイ補償サービスは1台は加入しておくのがオススメ」
を活用したり、家電量販店の延長保証を活用するなど、工夫する必要はあると思います。
とはいえ2年で機種交換しても損をするわけではないので、なんだかんだいいましたが、やはり積極的にMVNOを活用するのがやっぱり良いかと思います。
「カケホライト+シェアパック5とガラケー+MVNO二台持ちの料金比較」
では、キャリア契約を行うよりもMVNOとガラケーで2台持ちをした方が通信費がだいぶお得になるということをご紹介させていただきました。
しかしキャリア契約を行うことでMVNOには無いメリットを受けることができます。それが
「端末購入費の補助を受けられる」
ということです。たとえばドコモでは月々サポートや端末購入サポートといった形で、普通にSIMフリー端末を購入するよりもかなり安く端末を購入することができるのです。
今回はその辺の補助を考慮に入れた形でMVNO2台持ちとの比較を行ってみたいと思います。
1.端末購入に伴う費用
今回は端末を購入するにあたってコスト的に比較的手頃な(といっても高いですが)iPhoneSEの16GBを購入したとして考えてみたいと思います。
(1)ドコモで購入した場合
コチラのページで紹介されているように2年間月々サポートを受けることが出来るので1台当たりの負担額は
「10,368円」
となります。
(2)SIMフリー端末を購入した場合
この場合は値引きは一切無いので1台あたりの負担額は
「51,624円」
となります。
つまりキャリア契約を行うことで端末購入費を1台あたり
「41,256円」
安くすることが可能になります。
2.通信費に伴う費用
こちらは前回の記事で比較したとおりで、これをまとめると1ヶ月の節約額は、合計で
1人の場合:3,320円
2人の場合:5,880円
3人の場合:7,100円
4人の場合:7,920円
となります。
3.2年間維持する場合のコスト比較
月々サポートは2年間で切れてしまうので、ここでは2年後にまた新しい端末を購入すると想定して、2年間維持する場合のコスト比較を行ってみたいと思います。
MVNOによる2年間での通信費の節約額は
1人の場合:79,680円(3,320円×24)
2人の場合:141,120円(5,880円×24)
3人の場合:170,400円(7,100円×24)
4人の場合:190,080円(7,920円×24)
となります。
一方端末購入費はMVNOにすると負担が増えその金額は
1人の場合:41,256円
2人の場合:82,512円(2台分)
3人の場合:123,768円(3台分)
4人の場合:165,024円(4台分)
この負担額を考慮すると、MVNO2台持ちによる節約効果は2年間で
1人の場合:38,424円(79,680-41,256)
2人の場合:58,608円(141,120-82,512)
3人の場合:46,632円(170,400-123,768)
4人の場合:25,056円(190,080-165,024)
となります。
以上のように端末購入費を考慮に入れると、家族人数によっては
「2年間の維持費ではそこまでの節約効果は現れない」
ということがわかるかと思います。
とはいえ、MVNO2台持ちの方が損をするということはないですし、なにより
「2年以上端末を維持する場合」
はMVNOの方が通信費の節約額が大きい分、端末購入費がかかっても、トータルでの支出はより抑えられていきます。
なのでMVNO2台持ちによって通信費を抑えるためには
「できるだけ端末を長く使用する」
ということが重要になってくるのですが、その辺は
「ドコモのケータイ補償サービスは1台は加入しておくのがオススメ」
を活用したり、家電量販店の延長保証を活用するなど、工夫する必要はあると思います。
とはいえ2年で機種交換しても損をするわけではないので、なんだかんだいいましたが、やはり積極的にMVNOを活用するのがやっぱり良いかと思います。
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Last Modified : 2016-05-09