前回
「住宅ローンの最適な借り換え方について~僕の出した結論~」
で住宅ローンの借り換えの借り換えに際して出した結論を紹介いたしましたが、今回はこの借り換えによって
「いったいどの程度の節約になったのか」
についてご紹介したいと思います。
借り換えによる節約効果の確認にとって重要なのが
1.借り換えによる総支払額の削減額
2.借り換えによって発生した手数料
になりますので、この2つについてどの程度なのかをまず紹介いたします。
1.借り換えによる総支払額の削減額
このように借り換えによって総支払額が
「約150万円程度削減」
されました。また今回の借り換えに際して手数料がいくらかかかると想定されたので借入額を借り換え前よりも
「約18万円多く借入れ」
しました。多く借入れてこの削減効果ですからかなり良いと思っています。
2.借り換えによって発生した手数料
このように合計で
「約13万円」
でした。借り換えの際にローン保証料を金利上乗せにしていたり、ペアローンでの借入れの場合は
「一人分の事務手数料を無料にしてくれる」
キャンペーンをしていたので、かなり手数料を抑えることができました。
またローン保証料が借入額の1%分くらいが返金されてきたのがうれしい誤算でこれによっても総コストを抑えることにつながったと思います。
さてこの1と2を考慮し、どの程度借り換えによって得をしたかを計算したいと思います。
【初期費用】
手数料から借入れを多くした金額を差し引くので
「134,000-180,534=-46,534 円」
となります。費用がかかるどころか借り換えによってお金が増えてしまったわけです。
【節約効果額】
実際に節約できた金額はローンの削減額から初期費用で儲かった額を加えた金額なので
「1,497,668+46,534=1,544,202円」
となりました。
手続きはそこそこ面倒ではありましたが、今回の借り換えによって
「150万近い金額を節約できた」
ので個人的にはかなり満足しています。
今後借り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
また私でよろしければ何かしたらのアドバイスなども受け付けておりますので、もしお困りのことがございましたら遠慮なくコメントいただければと思います。
長きにわたって記事にしてきた借り換えの件もこれで一件落着です。また住宅ローンがらみで面白い内容がでてきましたら記事にしていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
「住宅ローンの最適な借り換え方について~僕の出した結論~」
で住宅ローンの借り換えの借り換えに際して出した結論を紹介いたしましたが、今回はこの借り換えによって
「いったいどの程度の節約になったのか」
についてご紹介したいと思います。
借り換えによる節約効果の確認にとって重要なのが
1.借り換えによる総支払額の削減額
2.借り換えによって発生した手数料
になりますので、この2つについてどの程度なのかをまず紹介いたします。
1.借り換えによる総支払額の削減額
種類 | ローン種類 | 借入額 | 完済年数 | 金利 | 総支払額 |
借り換え後 | 3年固定 | 8,700,000 | 3年 | 0.69% | 8,895,431 |
10年固定 | 13,000,000 | 8年 | 1.04% | 13,982,263 | |
合計 | 21,700,000 | - | - | 22,877,694 | |
借り換え前 | 10年固定 | 10,646,513 | 3年 | 2.00% | 11,285,033 |
20年固定 | 10,872,953 | 8年 | 2.80% | 13,090,329 | |
合計 | 21,519,466 | - | - | 24,375,362 | |
差額(借換え後-借換え前) | 180,534 | - | - | -1,497,668 |
このように借り換えによって総支払額が
「約150万円程度削減」
されました。また今回の借り換えに際して手数料がいくらかかかると想定されたので借入額を借り換え前よりも
「約18万円多く借入れ」
しました。多く借入れてこの削減効果ですからかなり良いと思っています。
2.借り換えによって発生した手数料
種類 | 単価 | 件数 | 備考 |
事務手数料 | 32,400 | 1 | キャンペーンで一人分無料 |
印紙税 | 20,000 | 1 | 自分の分 |
印紙税 | 10,000 | 1 | 嫁の分 |
司法書士報酬 | 160,000 | 1 | 二人分 |
繰り上げ返済手数料 | 21,600 | 2 | 借り換え前銀行支払い分 |
ローン保証料返還分 | -110,000 | 1 | 借り換え前銀行から |
合計 | 134,000 | - |
このように合計で
「約13万円」
でした。借り換えの際にローン保証料を金利上乗せにしていたり、ペアローンでの借入れの場合は
「一人分の事務手数料を無料にしてくれる」
キャンペーンをしていたので、かなり手数料を抑えることができました。
またローン保証料が借入額の1%分くらいが返金されてきたのがうれしい誤算でこれによっても総コストを抑えることにつながったと思います。
さてこの1と2を考慮し、どの程度借り換えによって得をしたかを計算したいと思います。
【初期費用】
手数料から借入れを多くした金額を差し引くので
「134,000-180,534=-46,534 円」
となります。費用がかかるどころか借り換えによってお金が増えてしまったわけです。
【節約効果額】
実際に節約できた金額はローンの削減額から初期費用で儲かった額を加えた金額なので
「1,497,668+46,534=1,544,202円」
となりました。
手続きはそこそこ面倒ではありましたが、今回の借り換えによって
「150万近い金額を節約できた」
ので個人的にはかなり満足しています。
今後借り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
また私でよろしければ何かしたらのアドバイスなども受け付けておりますので、もしお困りのことがございましたら遠慮なくコメントいただければと思います。
長きにわたって記事にしてきた借り換えの件もこれで一件落着です。また住宅ローンがらみで面白い内容がでてきましたら記事にしていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-
- 住宅ローンを変動金利に切り替えました
- 住宅ローンの繰り上げ返済をついに行いました!
- 住宅ローンの最適な借り換え方について~借り換えによる節約結果~
- 住宅ローンの最適な借り換え方について~僕の出した結論~
- 住宅ローン借入銀行の選び方(4)~保証料編(一括型と金利上乗せ型)
Last Modified : 2015-03-17