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2015-03-17 (Tue) 23:06

住宅ローンの最適な借り換え方について~借り換えによる節約結果~

前回
「住宅ローンの最適な借り換え方について~僕の出した結論~」
で住宅ローンの借り換えの借り換えに際して出した結論を紹介いたしましたが、今回はこの借り換えによって
「いったいどの程度の節約になったのか」
についてご紹介したいと思います。

借り換えによる節約効果の確認にとって重要なのが
1.借り換えによる総支払額の削減額
2.借り換えによって発生した手数料

になりますので、この2つについてどの程度なのかをまず紹介いたします。

1.借り換えによる総支払額の削減額
種類ローン種類借入額完済年数金利総支払額
借り換え後3年固定8,700,000 3年0.69%8,895,431
10年固定13,000,000 8年1.04%13,982,263
合計21,700,000 --22,877,694
借り換え前10年固定10,646,513 3年2.00%11,285,033
20年固定10,872,953 8年2.80%13,090,329
合計21,519,466 --24,375,362
差額(借換え後-借換え前)180,534 ---1,497,668

このように借り換えによって総支払額が
「約150万円程度削減」
されました。また今回の借り換えに際して手数料がいくらかかかると想定されたので借入額を借り換え前よりも
「約18万円多く借入れ」
しました。多く借入れてこの削減効果ですからかなり良いと思っています。

2.借り換えによって発生した手数料
種類単価件数備考
事務手数料32,4001キャンペーンで一人分無料
印紙税20,0001自分の分
印紙税10,0001嫁の分
司法書士報酬160,0001二人分
繰り上げ返済手数料21,6002借り換え前銀行支払い分
ローン保証料返還分-110,0001借り換え前銀行から
合計134,000-

このように合計で
「約13万円」
でした。借り換えの際にローン保証料を金利上乗せにしていたり、ペアローンでの借入れの場合は
「一人分の事務手数料を無料にしてくれる」
キャンペーンをしていたので、かなり手数料を抑えることができました。
またローン保証料が借入額の1%分くらいが返金されてきたのがうれしい誤算でこれによっても総コストを抑えることにつながったと思います。

さてこの1と2を考慮し、どの程度借り換えによって得をしたかを計算したいと思います。
【初期費用】
手数料から借入れを多くした金額を差し引くので
「134,000-180,534=-46,534 円」
となります。費用がかかるどころか借り換えによってお金が増えてしまったわけです。

【節約効果額】
実際に節約できた金額はローンの削減額から初期費用で儲かった額を加えた金額なので
「1,497,668+46,534=1,544,202円」
となりました。

手続きはそこそこ面倒ではありましたが、今回の借り換えによって
「150万近い金額を節約できた」
ので個人的にはかなり満足しています。

今後借り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
また私でよろしければ何かしたらのアドバイスなども受け付けておりますので、もしお困りのことがございましたら遠慮なくコメントいただければと思います。

長きにわたって記事にしてきた借り換えの件もこれで一件落着です。また住宅ローンがらみで面白い内容がでてきましたら記事にしていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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Last Modified : 2015-03-17

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