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2023-04-01 (Sat) 13:36

2023年3月末の個別株の運用成績まとめ

1.運用成績
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3月の私の月次パフォは
「-0.8%」
と指数に大幅に劣後してしまう結果となりました。その理由は
「権利落ちの影響が大きかった」
「銀行株が大幅下落した」
「外国株も日本株に大幅劣後した」
「私が保有していない半導体などのシクリカルセクターが強かった」

ことが挙げられます。銀行セクターの割合が低いかつ、半導体セクターの割合が高い日経平均の大幅上昇もこの辺の理由で説明できることから、このへんの考察はある程度正しいのかなと思ってます。

あとは、売買のタイミングで川崎汽船や双日はもう少し引っ張って売ったほうがよかったことと、逆に銀行株についてはSVBの破綻の直後に売ってしまうことができれば、もう少しパフォーマンスを上げられたかもしれなのでそのへんは反省点です。

2.今月の売買
今月が四季報が発売されるタイミングだったので2月ほどは多くはないですが、なんやかんやで結構な売買となりました。2月に引き続きシクリカルセクターを処分しておりますので、さらに値動きは少なくなるものを思っております。
(1)買い銘柄
1.南総通運
ここは陸運系の中では利回りが高く、財務も良いのですが、ここ最近のPBRバブルの恩恵もあるかなと思い購入。
結果的には全然上がっていないのですが、来期の業績予想まで保有はしたいので、とりあえずは保有継続します。
2.DMS(売却済)
配当性向30%を守るのであれば、増配は確実な銘柄なのですが、信じきれなかったため売却。
本当に30%に増配したタイミングで購入しても良いかなと思いました。
3.JINS
JINSは月次またぎをしたかったので再購入しました。予想通り月次は好調で上昇しましたが、まだまだ一時期の株価と比べると割安なのと、中国の業績が回復すればさらなる上昇も見込めそうなので、保有継続します。
4.あさひ
優待込みの利回りが5%を超えたので購入。最近自転車が高くて、あさひのPB自転車の優位性も出てくるのかなと考えております。あとはヘルメットの努力義務かもプラス材料かと思ってます。
5.テックポイント(買い増し)
利回りが7%になったので買い増ししました。
6.日本フェンオール
DOEの利回り5%銘柄。以前手放しましたが、三井住友を売って資金ができたのでまた買いました。
7.アルトナー(買い増し)
人材派遣系で利回り5%超えはなかなか珍しいので、追加で購入しました。
8.二レコ
四季報発掘銘柄。DOE2%で安定配当のシクリカル銘柄。BPSも成長しているので、少しづつ増配はしてくれると思ってます。
9.バリオセキュア
四季報銘柄。営業利益率高く、利回りも4%近い。付箋は結構張っていたのですが、株価的に購入できるタイミングだったので購入しました。
10.日本曹達
四季報で注目してた銘柄。シクリカルではあるのですが、業績が良く、増配もきっちりやってくれる良い企業でずっと注目しておりました。
今後のどうなるかわかりませんが、減配しないのであれば保有は継続したいと思います。
11.西本wismettac
これも四季報で注目した銘柄。ここのところ増収+増配が続いており、優待込みの利回りが5%のため購入。業態的にもあまり他社がやっていない業態で面白いとおもったのも購入理由です。
10.新日本建物(買い増し)
増配で利回り6%となったので買い増ししました。
11.ウィルグループ
株価低下で優待込みの利回りが5%となったので購入しました。
12.日本M&A
ここは優待でコシヒカリがもらえるのですが、かなりの高ROE銘柄が優待込みでも4%を超えているので購入してみました。
13.阜豊集団(買い増し)
業績好調にもかかわらず株価が低下していたので買い増ししました。30日の業績発表でも数値はよかったので一安心です。
14.中広核電力 (買い増し)
ここは元々保有金額が少なかったので、華潤水泥を売った資金で買い増ししました。
15.西部水泥
華潤水泥と同じセメント会社なのですが、こちらは減配がなかったのでこちらに乗り換えてみました。
16.日本モーゲージ
フラット35のニュースと今日買っとけば来年の優待に滑り込めるというスケベ心で購入。配当性向50%も目指すとしているので、来年あたり増配がある気もしています。

(2)売り銘柄
1.三ツ星ベルト
配当性向100%は時限付なのもあって、キャッシュ確保のため売却しました。
2.SMBC(半分売却)
銀行セクターの不安定さから半分売却。結果的にはこのタイミングで銀行セクターを全売却したほうが良かったが、それができないのが自分の弱いところです。
3.平山
アルトナーとウィルグループを買ったタイミングで同一セクターの利回りの低い方を売却しました。
4.日本郵政
キャッシュ確保と銀行セクターを減らす目的で売却しました。
5.クリヤマ
低PBRで伸びしろはありそうなのですが、利回りが低いので売却しました。
6.川崎汽船
本当は配当落ちギリギリで売りたかったのですが、キャッシュ調整のため売却。結果的には持ったままのほうが正解でした。
7.双日
こちらも結果的には持ったままのほうが正解でした。来期の配当130円が確約されていたので、売る銘柄を間違えたかもしれないです。。。
8.第四北越
優待込みの利回りは5%あるものの、銀行セクターの上がる見込みが見えず、割合をさらに減らすために売却
9.内外トランス
昨日来た優待の内容がいまいちで配当利回り的にも持つ理由がないので売り
10.華潤水泥
減配で利回りが大きく低下したタイミングで売却。やっぱりシクリカル系は配当が安定しないので、買値には特に慎重にならないといけないと反省しました。

3.まとめ
3月は配当落ち銘柄が多いので、私のような高配当PFだと厳しい月ではあるのですが、もう少し指数について行きたかったのが本音です。年初来でも指数に負けてしまったのですが、このまま食らいついていけば6月の配当入金によって逆転できるので、頑張っていきたいと思います。
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Last Modified : 2023-05-01

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