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2023-03-01 (Wed) 19:29

2023年2月末の個別株の運用成績まとめ

1.運用成績
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私の2月の月次の成績は
「+3.9%」
で、日経平均・TOPIXに対しては大幅に上回ることができました。その理由としては2月はバリュー株が強かったことと、LAHDやアルプス技研、ニチリン、三井倉庫、クレステックなど決算においても比較的当たりの銘柄が多かったのが要因かと思います。ハズレは住友化学、サムティ、CARTAくらいだったので比較的少なかったですね。

またS&P500については、リターンは高いのですが、為替の影響もあり、変動率も高いという結果になっており、この辺については自分のポートフォリオのほうが安定していて良いかなと思います。

2.今月の売買
今月は決算月だったこともあってかなり多めの売買となりました。比較的減配リスクの低い堅めの銘柄に入れ替えましたので、ポートフォリオ全体としては安定性が高まったかなと思っています。
(1)買い銘柄
1.やまびこ(売却済)
売っている商品がマキタに似ていてこちらのほうが高配当なので、試しに買いました。しかし、決算をまたぐ根拠が弱く利確してしまったのですが、決算内容は良く、上に上がっていってしまいました。
2.丸紅
累進配当+増配により利回りが5%を超えてきたため購入。買った直後に値上がりしたため、利回りは下がってしまいましたが、特に売る理由もないので保有継続しています。
3.川崎汽船
通期下方と増配で株価が下げましたが、そのタイミングで購入。今のところは購入が功を奏して上昇しています。財務がだいぶ改善されているので来期も大きく減配することはないかなと思っているので、とりあえず保有は継続します。
4.IDEC
てざわりさんのおすすめ銘柄。同業他社とくらべて割安なことと、その後の上方修正の可能性も高そうなので、保有継続します。
5.住友商事
ここは地味に配当方針がDOEのため、安定配当が見込めると判断し購入。ここから先景気後退しても減配リスクは少ないと見込んでいます。
6.明豊ファシリティ
配当方針変更など、プライム残留の意志を強く感じたため、追加購入しました。
7.ヒップ
10円増配で株価上がるかと思ったらPTSでむしろ下がっていたため、購入しました。結果的にはPTSの価格は割ることはなく上昇していますので、正しい判断だったかと思います。
8.テクノフレックス
12/15の上方修正でEPSが128円で配当性向40%を公言してるので、51円位には増配するかと思い、購入しました。予想通り増配となったので良かったです。会社的にも営利が高く、財務も良いのでそのままホールドします。
9.グローバルインフォメーション
増配したにも関わらず、PTSで下げてたので、雰囲気で買ってみました。計画未達で下げてるのかもしれないですが、利益減は為替差益の要因が大きいので本業は伸びてて大丈夫かと思ったんですが、どうでしょうかね。
10.タナベコンサル
総還元性向100%かつDOE6%以上の配当により、利回りが5%と大幅に良くなったため購入。さらに3Qでの進捗が90%で、本決算までに増配または自社株買いの期待もあるのでPTSで購入しました。
11.ミヨシ油脂
優待込みではあるが、食品セクターで利回り5%超えは珍しいのでセクター分散の意味もあり購入しました。
12.東邦アセチレン
プライム残留銘柄で、10円増配によって利回りが久しぶりに5%のラインに来たので、再購入しました。
13.パンチ工業
パンチ工業はシクリカルだがDOE3%で配当の下値は堅いので購入。BPSから換算すると来期は25円配当になるはずなので、今の株価ならそれなりの利回りになると想定しています。
14.CACHD
CACは配当方針変更(DOE5%)によって、利回りが5%のラインに来たので購入。ここはBPSも無難に上がっていくと思うので、長期的に安定的な増配ができると見込んでいます。
15.システム情報
ここもシステム会社で安定的な業績が期待できる会社。優待込みの利回りが5%のラインに近づいてきたので、購入しました。
16.アルトナー
きれいな業績右肩上がりの銘柄で、配当も増配継続しています。ここも万年四季報監視銘柄だったのですが、プライム残留のための増配期待と人材セクターの割合を増やしたいということもあり、購入しました。買った直後にテレビで取り上げられた影響で上昇していったのでラッキーでした。
17.三協フロンテア
ここも万年四季報銘柄でした。株価的にも手頃な価格になっているので、そろそろ購入するタイミングかと思い、購入しました。ここもずっと持っていればいずれは報われる銘柄だと思っています。
18.日本ライフライン
ROEなどの株価指標がよく、配当もそこそこのため四季報を見てチェックしていた銘柄ですが、株価下落で割安度も増してきたこともあり購入しました。業態的にも景気の影響は受けにくいとおもうので、気長に持っておこうと思います。
19.JINS(売却済)
優待込みの利回りが4%になったので、購入しました。インバウンドの効果もあり今後復活しそうかと思っているのですが、他にほしい銘柄がありすぎて、こうなると利回り的に劣ってしまうJINSが売り銘柄となってしまいました。またお金が戻ってくれば買い戻したいですね。
20.ヤマウHD
配当方針の見直して、利回りが5%のラインでPTSで買えたので購入しました。売上の変動は大きいのですが、利益率も高く、今後の成長も期待できそうなので、とりあえずは保有継続します。
21.モリト
配当方針変更発表直後からみると上がってしまってはいるので、買うのを躊躇してしまっていたのですが、改めてみるとDOEで配当5%超えのシクリカル銘柄は魅力があると感じ、購入しました。DOEのシクリカルは景気減速局面でも配当が下がるリスクが低いのでこういう銘柄は優先して集めていきたいと思います。
22.中信銀行(CITIC BANK)
中国株です。ここは利回りが9%超えしています。政治リスクはあるのですが、日本株ではありえない利回りなので、やっぱり少しはPFに取り入れていきたいなと思っています。

(2)売り銘柄
1.住友化学
業績の下方修正で配当が怪しくなってきたため売却
2.トーヨータイヤ
元々今期配当増からの来期予想減を見込んでいたので、配当分だけ取って売却することとしました。結果的には来期は減配予想だったので、想定通りではあるのですが、株価は下がってませんね。そこがシクリカルの難しいところです。
3.フォーラムエンジニア
配当は高いが、配当性向が高すぎると思ったので売却。人材セクターならアルトナーやヒップなどの方が伸びしろが大きそうと思ったのもあります。
4.東ソー
減配が怖くて決算前に売ってしまいましたが、無事通過して大幅上昇してしまいました・・・。やっぱり自分は配当が上下しやすいシクリカル系との相性は悪いなと思います。
5.カノークス
決算の数値がイマイチで売ってしまいましたが、その後も上がり続けてます。鉄はやっぱり強いですね。
6.百十四銀行
銀行セクターの割合を減らそうと考えたとき、ここが一番今期決算の数値がイマイチで債券の下落の影響を受けてそうだったため、売却しました。
7.中電工
安定感はありますが、DOEでそれ以上の伸びしろが期待できる銘柄ではないため優先度的に売却しました。
8.オリジナル設計
四季報を見て、増配期待で購入しましたが、その可能性は低そうと判断し売却しました。
9.日本管財
ここもずっと持っていた優待銘柄で良い会社だとは思うのですが、配当利回りが下がってきたことと、優待の内容が個人的にはイマイチなため、保有の優先度が下がってしまい、売却しました。
10.クリヤマ(半分売却)
優待改悪もあり、200株持つ理由がなくなったものの、全く持たない理由もないので、キャッシュ確保のため半分売却しました。
11.信和(半分売却)
下方減配となりましたが、ここはまだ成長の見込みが期待できそうなので、100株残すことにしました。
12.田辺工業
ここも優待目的で購入してましたが、増配のペースがゆるいこともあり、利回りが低下してしまったので、売りました。ただ昨今の低PBRトレンドには合致しているので、売らないで持っておいても良かったかなとも思います
13.トーヨーカネツ
四季報付箋銘柄でしたが、進捗が悪く、来期も不安なため銘柄を入れ替えることにしました。
15.GMO
優待目的で購入していましたが、サービスの値上げによって割が合わなくなってきたこともあって売却しました。
16.インテージ
株価値上がりによって利回りも低下してしまったことと、似たようなセクター(グローバルインフォメーション)を購入したこともあって売ることにしました。
17.INTC
配当維持が成長の足かせになっており売却。直後リバウンドで上げましたが、その後減配となったので、まぁこのときに売っておいてよかったと思います。

3.まとめ
2月は決算月だったこともあり、かなり売買が頻繁になってしまいました。3月も配当落ちの銘柄が多いので、権利をまたぐかどうかの判断があることや、四季報の発売日も3月なので、その辺でまた少し銘柄の入れ替えがあるかもしれないです。
3月は高配当銘柄が多い人は権利落ちでパフォが低下しやすいと思いますので、どれだけ耐えられるかがポイントになってくると思います。
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Last Modified : 2023-05-01

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